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2013年1月 6日 (日)

明日からパン工房起動します

 新年明けましての挨拶が遅くなりました。
 下段に年賀状をアップしました。

 今年も明日から楽健寺パン工房を始めます。年末から今日6日まであっという間に過ぎてしまいました。東光寺山は落ち葉に埋まっていますが、さくさくと枯れ葉を踏んで散策するのは気持ちのいいものです。

 数日前から風邪気味で昨夜は卵酒を作って飲んで6時過ぎから早寝をしました。11時過ぎに目覚めたので、白湯にプロポリスを10滴ばかり入れて飲んでふたたび寝床へ入りましたが、なかなか寝付かれず、kindleでメールチェックして返事を書いたりしているうちに寝付けなくなり、amazonの無料本のタイトル、ほとんど青空文庫のものですが、ここで「フランダースの犬」を見つけて読んでみました。有名な本であることは知っていましたが、読んだことはなかったのです。

作者名もはじめて知ったようなことでした。マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー。

ネルロという貧しい少年とパトラッシュという労働犬の出会いから死までが描かれたかなり残酷物語です。素直できれいなこころを持つ前途有望であるべき画才のある少年は、貧しさ故に、心ない大人から差別され、その日の食い扶持も満足に得られない状況に追い詰められ、必死に入選を目指して描いた、老人を描いた絵は落選し、何一つ叶えられることなく、失意のなかで餓死に追いやられて、絵を見たいと念願していた教会の扉が偶然開いていたので、ルーベンスの絵を見上げながら死んでいく。

 児童文学の名作とされているが、恵まれている子供たちには、このような残酷物語を与えることで、人生のなんたるかを教えることができると考えられているのだろうか。

 まだぼくの風邪は良くなっていないが、ネルロ(Nello)の人生にくらべればわが少年時代の暮らしはずいぶん恵まれていたことであることよ、と思いながら明日のなりわい、パン工房へと出かけることにいたしましょう。

2013

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